2023年6月24日土曜日

◎4月と5月の地元の絵手紙教室から

4月は、3月とおなじく「月刊絵手紙」に掲載された長田弘さんの「最初の質問」から7つの質問を選び、半紙に色入りの罫線を引き、答えを半紙の上に書き出してもらった。質問項目は「月刊絵手紙」4月号のコラムを参照してください。

5月は、以前「月刊絵手紙」に紹介されていたもので、リクエストも多かった「墨遊び」。まず、「濃墨・中墨・淡墨」をつくり、自分のもっている墨の墨色を知ってもらってからスタート。教室では刷毛もつかって遊んだ。墨のかすれなど面白い表現になり、言葉もいつもより出やすかったようだ。






2023年6月17日土曜日

◎「木島櫻谷 山水夢中」展




☆近年再評価が進む近代京都画壇を代表する「木島櫻谷(このしま おうこく1877−1938)山水夢中」展が、東京の泉屋博古館で開催中です。


☆動物画で名を馳せた櫻谷ですが、生涯山水画も描き続けたことも見逃せません。何よりも写生を重んじ、毎年数週間にわたる写生旅行を重ねるなど、その画は西洋画の空間感覚もとりいれた新境地の山水画ともいわれています。


☆本展では、屏風などの大作から掛け物までの多彩な山水画の詩情豊かな世界を紹介します。723日まで開催中。(パンフレット参照)


2023年6月11日日曜日

◎広島からの便り〜小田厚子 絵手紙の世界

☆神奈川県南足柄市のミュージアムフロムウインズで「小田厚子  絵手紙の世界」が開催中だ。

☆野菜や果物といった誰もが絵手紙にかく身近な題材であるが、余白と、そこに込める思いを込めた言葉が心にひびく。


☆館主に届けた絵手紙のうち、約30点が詩書画となって白く清楚な館内に並ぶ。722日まで。










大雄山線の車内




2023年6月3日土曜日

◎「月刊絵手紙」6月号「特集 岡本一平 夫として、父として」好評発売中!



かいてみつける、身近なしあわせ


▽ことばの旅 詩

 「驟雨の詩」山村暮鳥


▽特集 父の日によせて

 漫画家 岡本一平 夫として、父として

 

▽新連載 阿部祥子のどんどん動いて どんどんかいて どんどん学ぼう 

 絵手紙は「よく見る」

 

▽連載 自分の道を歩く ――相田みつを言葉 

  「信ずるということ」  


▽リレーエッセイ 木もれ日

 「わが家の自慢」山本由美子(福岡県)


▽柳 宗悦の眼に学ぶ(111) 白土慎太郎

 柳家の価値観〈白掛色差線彫文蓋物〉


▽手紙のヒント 文豪に学ぶ親愛の伝え方

 岡本一平――ワカッタ! 又送るよ! と思わせる秘術

 手紙文化研究家 中川 越 


▽登坂和雄の一語一絵(85)

 「効」  言葉のボディブロー


▽読者投稿ひろば はがきにのって みんな集まれ

 テーマ 「我が家の自慢」


▽誌上レッスン 絵手紙教室

 ◎小池邦夫の絵手紙教室

  全国から絵手紙人約600人が集まった

  「小池邦夫講演会!」(講演録)

 ◎兼岩幸恵の小さくても一歩

 「絵手紙は生涯学習」


▽展覧会をみる 

 東京 特別展「良寛の書の世界 ――清らかな書の成り立ち」

 開催中~7月11日(火)


▽古拙微笑 

 古拙には力とほほえみが内在している

 

▽essay アーサービナード

 どん詰まりピクニック


▽山田喜代春の詩画世界

 悔いのない人生なんかおもろないわ


▽絵手紙のチカラ 脳活クイズ

 結城俊哉


◎日本絵手紙協会ホームページ内に「教室検索」ページを開設しました!




*ご注文は日本絵手紙協会















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