2021年10月30日土曜日

☆「月刊絵手紙」11月号 年賀状特集号 好評発売中!


 2022年も「手がき掲載量、日本一!」を目指していきます!


▽新年のご挨拶

 手がきで会いに行こう!

 「一人で書きながら二人」小池邦夫


▽郷土玩具で福を呼び込もう


▽特集

 池波正太郎「私の年賀状」


▽新しい年に希望をのせて

 「公認講師の年賀状」


▽2022年版 寅年 

 みんなの絵手紙年賀状 


▽柳 宗悦の眼に学ぶ(92) 白土慎太郎

 虎か獅子か〈竹虎文水滴〉


▽手紙のヒント 文豪に学ぶ親愛の伝え方

 新村 出――言霊を伝える年賀状

 手紙文化研究家 中川 越 


▽登坂和雄の一語一絵(67)

 「郵」 知られざる前島密


▽こころを届ける 絵手紙教室 

 「ヘタでいい ヘタがいい」

 小池邦夫の絵手紙の極意

 筆と墨の年賀状レッスン

 

〈連載〉

 〈内藤美穂の絵手紙歳時記〉絵のまわり道 ⑧

  自由な筆記具で アイデア年賀状


 〈藤原英子のキリッと発信〉(アタック編)⑧

  年賀状がつなげてくれる


▽書道博物館の宝もの 〈瓦当〉 吉語の瓦当

 台東区立書道博物館研究員 中村信宏


〈好評連載中〉

▽絵手紙のチカラ

 脳いきいき!絵手紙キラリ☆

 脳活クイズ 言語系/記憶系・計算系・創造系・論理的思考系から出題

 医療福祉学博士・専門理学療法士 結城俊哉


▽山田喜代春の詩画世界

 悔いのない人生なんかおもろないわ


▽絵手紙友の会

 2022年は水戸で会いましょう!


*お申込みは日本絵手紙協会


2021年10月23日土曜日

☆「ことば」の表現者が共演 三輪田米山×小池邦夫 展開催中!

☆三輪田米山生誕二百年記念特別展「三輪田米山×小池邦夫」が、愛媛県の坂の上の雲ミュージアム2階ホールで11月28日まで開催中だ。

☆「ふるさと松山のまちと人を思い、書と酒をこよなく愛した三輪田米山(みわだべいざん=(1821ー1848)。米山の書に感銘を受け、米山顕彰を続ける絵手紙創始者の小池邦夫(こいけくにお)。三輪田米山二百年の節目に、松山が生んだ「ことば」の表現者が坂の上の雲ミュージアムで共演」している。


☆三輪田米山は,伊予松山で日尾八幡神社の神官の長男として生まれた。中国の古典に学び、研究と鍛錬を重ねて独自の書風を確立。その筆跡は神社の注連石や幟など、松山の各所に残され、当時の松山を知るための重要な歴史史料ともなっている。そのような米山に魅せら大きな影響を受けたのが絵手紙作家の小池邦夫氏。米山の足跡と作品、その顕彰を行う小池邦夫氏の活動などを紹介している。










 



2021年10月16日土曜日

☆書でたどる良寛の足跡

 ◎…駒澤大学禅文化歴史博物館で11月20日まで企画展「書でたどる良寛の足跡」が開催中だ。監修は日本絵手紙協会のオンライン講座でもお世話になった全国良寛会の小島正芳会長である。

◎…良寛さんはご存知のとおり江戸時代後期の曹洞宗の僧侶だが、駒澤大学の前身は「曹洞宗大学林専門学本校」という縁もあっての開催。10月13日には、「慈愛の人 良寛入門」と題した第40回禅博セミナーも同大学中央講堂(オンライン配信併用)で開催された。


◎…企画展会場の駒澤大学禅文化歴史博物館は、東京都選定歴史的建造物 「耕雲館」(昭和3年(1928)建築)。設計者は菅原榮蔵。旧新橋演舞場や東京銀座の名物ビアホールとして知られる銀座ライオンなどの建築でも知られる建築家。


◎…同展では、良寛の墨跡でその足跡を簡潔にたどる。その一方、良寛が敬慕していた曹洞宗開祖・道元禅師の真筆『正法眼蔵嗣書』や、修行した備中玉島円通寺の歴代住持や同時代に活躍した禅僧たちの書画も多数展示し充実した内容。たっぷりと禅と良寛さんにふれることができる展示だ。



駒澤大学禅文化歴史博物館 「耕雲館」





2021年10月9日土曜日

☆「絵に生きた画家 杉本健吉」の世界

 ☆9月に入ると数人の方からの絵手紙に、「杉本健吉美術館が閉館」というお知らせが添えられていた。名古屋方面に出かけた際には立ち寄ることを楽しみにしていた美術館だ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、挿絵画家としても活躍された方だけに、その作品は幅広く杉本芸術は楽しさも表現する。現在10月31日まで「絵に生きた画家 杉本健吉」と題して開催中だ。

☆ご存知のとおり杉本健吉(1905-2004)は、志賀直哉、吉川英治、會津八一などお馴染みの作家らと共に同時代を生き抜いた画家。「余生らくがき:杉本健吉画文集」「墨絵奈良」など画集などの本も買い込んではいたが、「生きることは描くこと 杉本健吉評伝」(木本文平著)は、手がきの素晴らしさを伝えてくれるお勧めの一冊。


☆名古屋市博物館3階ギャラリーでは、絵手紙健吉会(鶴田由美子代表)主催の「ありがとう!杉本美術館」絵手紙展が開催中。会場には小池邦夫氏所蔵の「上司海雲に宛てた杉本健吉の手紙」も多数展示されている。健吉会のメンバー7人は、小池氏から託された約300通に及ぶ手紙の釈文をまとめあげ、そのファイルも会場で閲覧できる。緊急事態解除後ということもあって、多数の絵手紙人や杉本健吉ファンらで賑わっていた。同展は10日まで。














2021年10月2日土曜日

☆「月刊絵手紙」10月号 特集  彫刻家 平櫛田中 好評発売中!

 


▽特集

 特集 平櫛田中の書と手紙

 「107歳・生涯現役の彫刻家」


▽今月の詩 ことばの旅

 一つのメルヘン……中原中也

  

▽塼の線

 自由な線、彫り込むような線

  ――想像力をふくらませて、線の練習をしてみませんか


▽柳 宗悦の眼に学ぶ(91) 白土慎太郎

 スイーツのためのポット〈ポセットポット〉


▽登坂和雄の一語一絵(66)

 「湧」薄皮饅頭と『青い窓』


▽絵手紙散歩

 『青い窓』誕生の地と満寿神社を訪ねて

 (波入ヨシさん(89歳・公認講師・福島)


▽手紙のヒント 文豪に学ぶ親愛の伝え方

 夏目漱石――時候に織り込む思い

 手紙文化研究家 中川 越 

     

▽読者投稿ひろば 

 〈テーマ〉スイーツ

  ふわふわ、つるん、ほくほく、

  サクッ……ひと口食べればにっこり笑顔!

  さあ、いただきましょう!

 *絵手紙でつながる応援の輪!


▽みんなの楽しい土版画 #4

 線でつながる古(いにしえ)と今


▽絵手紙友の会新聞


▽絵手紙教室 初心から学ぶ「ヘタでいい ヘタがいい」

 小池邦夫の絵手紙教室 『絵手紙の大事なこころ』

 「僕はつねに考えている。自分をもっと高めたいと」

〈連載〉

 〈藤原英子のキリッと発信〉(アタック編)⑦

  「いいものを見る」ってどういうこと?

 〈内藤美穂の絵手紙歳時記〉絵のまわり道 ⑦

  定形外の手紙


▽クローズアップ

 現役で講師続けています! 公認講師・安藤房江さん(神奈川県)

 「92歳、心素直に」


▽リレーエッセイ 木もれ日 

   「いつもの声が聞きたくて」前野郁子(千葉県在住)


▽書道博物館の宝もの 〈鏡〉 

 台東区立書道博物館研究員 中村信宏


〈好評連載中〉

▽絵手紙のチカラ

 脳いきいき!絵手紙キラリ☆

 脳活クイズ 言語系/記憶系・計算系・創造系・論理的思考系から出題

 医療福祉学博士・専門理学療法士 結城俊哉


▽山田喜代春の詩画世界

 悔いのない人生なんかおもろないわ


▽essay アーサービナード

 「この世はすべて幻灯」



*ご注文は日本絵手紙協会



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