2021年1月29日金曜日

「月刊絵手紙」2月号発売中!


 ▽2月3日は「絵手紙の日」

 絵手紙で伝える、ありがとう


▽感じる心を養う

 古代の線をみる

 画像塼や瓦当などの拓本をたっぷり紹介

 眼の前のものから何をどう学び取るか?


▽読者投稿

 これぞ、冬の味覚


▽ステキな展覧会に行ってきました

 緒形幹太の書と絵



▽絵手紙教室

 「線」を追い求めて

〈連載〉実践レッスン

  「これぞ、冬の味覚」をかこう

 〈藤原英子のキリッと発信22〉

  人に伝える体験は、自らの学びを深めるチャンス

 〈内藤美穂の絵手紙歳時記 言葉のいろは10〉

  人に伝える体験は、自らの学びを深めるチャンス


▽活動報告

 第35回絵手紙友の会全国大会 in 宮崎

   「会えんかったけんど、つながっちょるよ」

 2020年度途中入会「友の会」募集


▽山田喜代春の詩画世界

▽essay アーサービナード


*ご注文は日本絵手紙協会


2021年1月23日土曜日

「月刊絵手紙」1月号の感想から

 

☆三岸節子の特集で節子の言葉「魂の愛を語りかけてこないものを私は作品と呼ばないことにしております」には、本気にならなければと刺激を受けました。他の記事も無駄がなく充実した1月号だと思いました。/「花こそわが命」の特集がよかった。94年の壮絶で波乱万丈の人生「生きた、描いた、愛した」に感銘しました。/昔は三岸節子の素晴らしさがわかっていなかったことに気づかされた特集でした。大変な人生を歩まれ、立派に初志を貫かれた方ということを知り得ることができました。

☆「何でも100字」活用のススメがよかった。私は文字にして自分の気持ちを表していると、沈んでいる心、いらだつ心、舞い上がる心が、いつの間にか治まっていることに気づきます。100字の中にまとめることは難しいけれど、美しい日本語や自分の想いに一番近い表現となる言葉を見いだすとつかえがとれたかのような落ち着きを得ます。


☆「一語一絵」=今年のお雑煮は認知症の母(89)をうちに迎えて静かにいただきます。子どもの頃からなじんできた白味噌味。今度は私が作る/娘一家もコロナで帰省ぜず、大阪で元旦に我が家と同じ丸餅、白味噌仕立てのお雑煮を作り、お祝いしたと聞きました。ふたりの孫娘にもこの味を知ってもらいちょっと嬉しい気持ちです。

☆ないないづくしの昨年でしたが、月刊誌が学びの大きな力になりました。感謝です。オンライン講座どんどん受けたいです。/月刊誌が充実してきているようで楽しみです。/月刊誌でエネルギーをいただき感謝です/月刊誌で、いくつになっても学べる幸せに喜び実感です。/中身がずっしり重いです。学ばせてもらいばかりです。少しずつ自分磨き頑張る年に。


☆コロナ禍の中でも絵手紙は静かに励ましてくれます。絵手紙をずっと好きであり続けたことが嬉しいです。/絵手紙でたのしく明るい老後が送れています。ほんとうにありがたいです。/月刊誌を楽しく読んでおります。読書は楽しい。

年末、スウェーデンに移住した合気道の先輩が泊まりに来てくれました。「月刊絵手紙」を二人で読んで、これは世界平和につながると。絵と少しの言葉だから、異国異文化の人との交流に最適/高齢者の方が、人生を振り返って、出来事を消化、昇華していくような、そして自分の人生大変だったけど良いこともいっぱいあったな、と振り返られるものだなあと、感じました。


2021年1月16日土曜日

想いを届けるフリーマガジン「手紙暮らし」が楽しい


 ☆「手紙暮らし」というフリーマガジンをご存じですか。手紙暮らし発行委員会の、えもりみずほさんと、岸田カノさんが発行人。現在、お二人は女子大生。発行コンセプトがいい。「『手紙暮らし』はこの時代だからこそ、周りの人により大切に向き合う喜びを分かち合いたい、という想いからできました……」。

☆「手紙暮らし」を知ったのは、現在、毎週日曜日ラジオ番組「日本郵便 SUNDAY 'S POST」(TOKYO FM JFN 38  S TATIONS 毎週日曜日15:00~15:50)。小山薫堂さんと宇賀なつみさんのお二人がパーソナリティを務めている番組です。


☆なんとこの「手紙暮らし」のお二人から出版社(郵研社)のほうに、本を紹介したいというメールが届いたのです。「手紙暮らしの本棚」で紹介してくれた本は『世界の郵便改革』。内容は世界各国の郵便事業の様子を紹介したものです。


☆今回発行のvol.5 冬号は、小山薫堂さんと宇賀なつみさんへのインタビューがトップ記事。薫堂さんのラブレターの話や、手紙はもっと自由に、人は文字を書くことをやめない? などの手紙にまつわる深い話を掲載。そのほか「ときめきステーショナリーブランド5選」など楽しい情報も。いつかお二人にお会いできたらと思っています。


☆「手紙暮らし」の郵送希望・個人協賛は次のところで受け付けています。Instagram:@tegamigurashi   Facebook:https://www.Facebook.com/tegamigurashi


2021年1月9日土曜日

絵手紙の創始者 小池邦夫先生が第69回 愛媛新聞賞受賞

 

20211日、ふるさと愛媛の社会・経済の発展や文化振興に貢献した個人・団体を顕彰する第69回愛媛新聞賞が発表されました。


☆受賞者は3人で、このうち文化部門では、絵手紙作家・小池邦夫先生(79)が受賞。日本絵手紙協会を設立し、各種メディアを通して絵手紙を普及に務め、絵手紙文化にまで育てあげたというのが受賞の理由です。


☆昨年の東京・狛江市名誉市民に続いて、新春から絵手紙人にとっては吉報。詩・書・画一体の生みの親の絵手紙スピリッツをこれからもつなげていきましょう=東京都狛江市在住、松山市出身。

2021年1月1日金曜日

絵手紙もずらり展示 郵政博物館で「年賀状展」開催中


 ☆新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

☆毎年恒例の「企画展 年賀状展」が、東京スカイツリータウン・ソラマチ9Fの郵政博物館で開催中です(1月15日(金)まで)。同展では、日本絵手紙協会による「みんなの絵手紙年賀状展2021」と題して約1000点の絵手紙も展示しています。


☆今回の企画展は「郷土玩具にこめた祈りのかたち」のサブタイトルも添えられていますが、年賀切手の意匠(デザイン)といえば全国各地の郷土玩具は欠かせないもの。これまでその年の干支にあわせて採り上げられてきました。しかもその郷土玩具は色鮮やかなものが多い。特に赤い色がよく使われています。


☆これはなぜかというと、赤は魔除けの色だからだそうです。今回の展示では、今まで発行されてきた年賀切手の意匠となった郷土玩具とあわせて、これまでに発行されてきたお年玉付き年賀はがきや切手などを紹介しています。そのほか、日本漫画家協会所属の先生方の描きおろし丑年年賀状も展示されていて、見応えたっぷりです。


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