2020年9月28日月曜日

2020年9月27日日曜日

狛江市が「狛江市まるごと美術館」を展開


2020(令和2)年27日(日)、「絵手紙発祥の地―狛江」を推進する狛江市で「狛江市まるごと美術館」が展開されることになり、市役所2階ロビーでは、これを記念したオープンセレモニーが行われた。今後、市内の公共施設各所にも小池邦夫先生の絵手紙展示コーナーが設置される。
☆小池邦夫先生は19歳から友人一人に絵手紙をかきはじめて今年で60年。「松原俊雄狛江市長にもお会いするたびに絵手紙をかき送ったが、それを額装してくださり、今回は多くの方に絵手紙を見ていただくことにもなった。狛江市役所の皆さんをはじめ、「絵手紙発祥の地―狛江」実行委員会の皆さん、市内の郵便局の皆さんには感謝を申し上げたい」と挨拶。
☆また、市政施行50周年として開催された絵手紙公募展のうち、「子どもの部」の表彰式が狛江市中央公民館で行われた。寄せられた子どもの絵手紙は合計2163点。松原俊雄狛江市長から受賞された子どもたち12人に表彰状が授与された。なお、一般の部の受賞絵手紙と今回の子どもの部の受賞絵手紙に小池邦夫先生の絵手紙を加えて、後日「日めくりカレンダー」を作成。子どもたちの絵手紙全点は、狛江市役所2階ロビーに930日まで展示。






 


2020年9月26日土曜日

「月刊絵手紙」9月号の感想から

 

 ☆「一語一絵」の柳川は数年前の冬に訪れたことがあり、時が止まったような堀川沿いを「どんこ舟」がゆっくりとくだってゆくのを思い出しました。今はコロナで活動中止ですが、コーラスの先生は福岡師範学校出身で、よく白秋や童謡の説明をしてもらいました。柳川に心が飛んで行けて嬉しかったです。/白秋のカステラ好きを知りました。作家さんの甘い物好きは微笑ましく感じます。/読みながら情景が浮かんできました。最後の一行もステキ!

☆「岡本太郎の強さを引き出す眼」いいです。ポストの絵手紙もじっくり味わいたい。今月号も何度も読み込みます。/モノの考え方、こういう考えれば楽だなあと思える――自分なりになっとくできました。/読み応えがありました。作品に、力のある言葉もすごいですね。/秋雨前線、台風にコロナ禍の自粛と身をもむとばかりですが、そんな中、「岡本太郎のことば」は、気を病んでいるような私を後押ししてくれます。これもチャンスなんだと思うようになりました。

☆意味もわからぬ「塼」。その塼文に挑戦!「ぶれない心」を望む手が震える。ゆがむ、たどたどしい。しっかりした線が引けない……「諳んじるくらいかけ」と小池先生のことば、線を体の中に入れることができるまで何度もかくのみ!挑戦の秋が始まる。/「言葉のいろは」は、比喩表現を考えてみましょうが良かった。/「絵手紙の新しいカタチ」が求められている時かもしれませんね。ドラえもんの「どこでもドア」で東京まで飛んで行きたい。/最近は産経新聞を読んでいます。オピニオン・談話室コーナーにはいつも読者からの絵手紙が掲載されていますね。


2020年9月18日金曜日

企画展「俳優 緒形拳とその時代~戦後大衆文化の軌跡~」が開催

☆今年、2020年10月に13回忌を迎える緒形拳さん。絵手紙の創始者・小池邦夫先生とも絵手紙交流がありましたが、10月3日(土)から12月6日(日)まで、「俳優 緒形拳とその時代~戦後大衆文化の軌跡~」と題した展覧会が横浜市歴史博物館で開催されます。ポスターの題字は、緒形拳さんと幹山さん(書家・クリエイターの緒形幹太さん)。お出かけの際は新型コロナ感染防止のため会期や開館時間を変更する場合があるようです。事前に博物館のホームページなどでご確認ください。楽しみです。





2020年9月12日土曜日

「絵手紙発祥の地 狛江」の巨大絵手紙が新装











☆2020年9月9日、東京都狛江駅北口にある巨大絵手紙の更新除幕式と絵手紙公募展の一般の部の表彰式が開催された。これは狛江市が市政50周年を記念して行われたもの。縦4メートル、横3メートルの巨大絵手紙の作者は、初の狛江市名誉市民となった絵手紙の創始者・小池邦夫先生。

☆この巨大絵手紙には「多摩川がある 富士山も見える 大元気」と言葉が添えられ、狛江市民にも、狛江を訪れた人にも、元気を配っている。

☆また駅前の4階エコルマホールでは、記念として行われた絵手紙公募展「一般の部」の表彰式が、また、6階の展示・多目的室では公募展に寄せられた約3700点の絵手紙展示が行われた。







2020年9月5日土曜日

中島みゆきの名曲「糸」が映画化

 

☆「月刊絵手紙」7月号の「読書特集」で紹介した、中島みゆきの名曲「糸」に着想を得た映画が公開された。平野隆プロデューサー。脚本・林民夫さん。音楽は亀田誠治さん。映画監督は瀬々敬久監督。

☆動員ランキングで首位発進となったこの映画。平成元年に北海道で生まれ育った高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)。13歳の時に花火大会で出会って恋に落ちる。彼女が義父から虐待されていることを知るが、まだ中学生の漣には何もできない。

それぞれの人生を歩んできた男女が再びめぐりあうまでの物語。「なぜめぐり逢うのかを」そして「私たちはなにも知らない」――楽曲「糸」が場面を盛り上げるように流れる。

☆平成という時代背景とともに、〈縦糸〉と〈横糸〉で織りなす映像。映画館も「新しいカタチ」で迎え入れてくれている。


人気の投稿