2022年4月23日土曜日

はるや春 村上豊展が開催中

☆挿絵画家の村上豊さんの個展が、今月25日まで、銀座・和光本館6階の和光ホールで開催中です。

☆デビューは24歳の時の司馬遼太郎『風の武士』。その後は、向田邦子さん、宮部みゆきさんらの挿絵も手がけられ、現在も新聞紙上で多くの作家たちの挿絵を描いていることはご存知のとおりです。

☆今回の「はるや春」と題した展示は、「今こそ穏やかな春の日のように朗らかな気持ちなっていただけたら」という思いが込められているそうです。温もりある彩墨画や油絵が約70点展示。







2022年4月16日土曜日

「我思古人」2022年コレクション展1 開催中!中川一政美術館

☆「我思古人」(われはおもうこじん)--独学で書画を学び、詩歌に親しみ、己の道を切り開いた中川一政。そこには「古人」(いにしえの人:昔のすぐれた人の意)の生き方が色濃く表れていると言える。

☆「若い時分より、先人たちの思想や芸術、言葉に触れることを創作の励みとしてきており、昭和22年に出版した随筆集『我思古人』のあとがきでは「自分は画かきだから古い人の作品にふれて、なお端的に古人の息吹に接する幸せを持つ」と綴っている。


☆今回の展示では、中川一政に影響を与えた、李白、一休、松尾芭蕉、尾形乾山をはじめとした古人に焦点をあてながら、中川一政の芸術世界と人生観を紹介している。(参考「案内パンフレット」より抜粋)。現在、開催中~5月30日まで。





2022年4月8日金曜日

☆「月刊絵手紙」4月号「自分だけの線をさがして」好評発売中!




 あの人に、手紙をかこう! 


▽小池邦夫が「文化庁長官表彰」に続き

 「松山市文化スポーツ栄誉賞」を受賞!


▽ことばの旅 4月の詩

 チューリップ 三好達治


▽特集

 自分だけの線をさがして


▽新連載

 古拙微笑


▽新連載

 自分の未知を歩く――相田みつをの言葉


▽柳 宗悦の眼に学ぶ(97) 白土慎太郎

 子孫繁栄の葡萄〈染付鉄砂葡萄栗鼠文壺〉


▽手紙のヒント 文豪に学ぶ親愛の伝え方

 林 芙美子――ディスタンスは妙薬

 手紙文化研究家 中川 越 


▽登坂和雄の一語一絵(72)

 「継」 イタリアでも根付く絵手紙文化


▽読者投稿 はがきにのってみんな集まれ

 ひろば テーマ:野菜・くだもの

 みんなの活動報告・なんでも100字


▽自分で光れ企画のゴールから635日 

 1000日達成おめてどうございます!


▽リレーエッセイ 木もれ日 

 絵手紙「私信」のおすすめ 小山典子(島根県)


▽絵手紙のチカラ

 SDGs(エスディージーズ)できることから始めよう!!


▽誌上レッスン 絵手紙教室

 線一本で人を動かしたい 小池邦夫


▽〈新連載〉

 テーマチャレンジ!

 「野菜・くだもの」


▽〈隔月連載〉

 節気を感じて

 「雅な暮らし」


▽脳活クイズ 記憶系・クロスワードパズル

 監修 結城俊哉


▽山田喜代春の詩画世界

 悔いのない人生なんかおもろないわ


▽ESSE アーサービナード


▽おうちで学べる通信講座特集


*ご注文は日本絵手紙協会


2022年4月1日金曜日

3月の地元の教室から

 3月の教室は、「月刊絵手紙」3月号の「読者投稿ひろば〈テーマ〉私の習慣」をとりあげました。それぞれの習慣をかき、もちろん絵も添えてかいてもらいました。

☆かいてもらった紙は、今、小池先生が取り組んでいる身近な材料の一つコピー用紙。半紙や画仙紙とはまたちがう感じが味わえる紙です。全員が初挑戦となりました。新しいことに取り組むことはドキドキして楽しい。


☆A4のコピー用紙は滲みませんが、紙が白いだけに発色はいいですね。しかし、なかなか乾きにくいのが難点です。なかには、小池先生の鋭い線を目指して拓墨の角を使って絵をかく人も。最後に、それぞれが「よし、○○○だ」「よし、これからだ」をハガキにかいてから講評となりました。









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