2020年9月26日土曜日

「月刊絵手紙」9月号の感想から

 

 ☆「一語一絵」の柳川は数年前の冬に訪れたことがあり、時が止まったような堀川沿いを「どんこ舟」がゆっくりとくだってゆくのを思い出しました。今はコロナで活動中止ですが、コーラスの先生は福岡師範学校出身で、よく白秋や童謡の説明をしてもらいました。柳川に心が飛んで行けて嬉しかったです。/白秋のカステラ好きを知りました。作家さんの甘い物好きは微笑ましく感じます。/読みながら情景が浮かんできました。最後の一行もステキ!

☆「岡本太郎の強さを引き出す眼」いいです。ポストの絵手紙もじっくり味わいたい。今月号も何度も読み込みます。/モノの考え方、こういう考えれば楽だなあと思える――自分なりになっとくできました。/読み応えがありました。作品に、力のある言葉もすごいですね。/秋雨前線、台風にコロナ禍の自粛と身をもむとばかりですが、そんな中、「岡本太郎のことば」は、気を病んでいるような私を後押ししてくれます。これもチャンスなんだと思うようになりました。

☆意味もわからぬ「塼」。その塼文に挑戦!「ぶれない心」を望む手が震える。ゆがむ、たどたどしい。しっかりした線が引けない……「諳んじるくらいかけ」と小池先生のことば、線を体の中に入れることができるまで何度もかくのみ!挑戦の秋が始まる。/「言葉のいろは」は、比喩表現を考えてみましょうが良かった。/「絵手紙の新しいカタチ」が求められている時かもしれませんね。ドラえもんの「どこでもドア」で東京まで飛んで行きたい。/最近は産経新聞を読んでいます。オピニオン・談話室コーナーにはいつも読者からの絵手紙が掲載されていますね。


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