2021年1月23日土曜日

「月刊絵手紙」1月号の感想から

 

☆三岸節子の特集で節子の言葉「魂の愛を語りかけてこないものを私は作品と呼ばないことにしております」には、本気にならなければと刺激を受けました。他の記事も無駄がなく充実した1月号だと思いました。/「花こそわが命」の特集がよかった。94年の壮絶で波乱万丈の人生「生きた、描いた、愛した」に感銘しました。/昔は三岸節子の素晴らしさがわかっていなかったことに気づかされた特集でした。大変な人生を歩まれ、立派に初志を貫かれた方ということを知り得ることができました。

☆「何でも100字」活用のススメがよかった。私は文字にして自分の気持ちを表していると、沈んでいる心、いらだつ心、舞い上がる心が、いつの間にか治まっていることに気づきます。100字の中にまとめることは難しいけれど、美しい日本語や自分の想いに一番近い表現となる言葉を見いだすとつかえがとれたかのような落ち着きを得ます。


☆「一語一絵」=今年のお雑煮は認知症の母(89)をうちに迎えて静かにいただきます。子どもの頃からなじんできた白味噌味。今度は私が作る/娘一家もコロナで帰省ぜず、大阪で元旦に我が家と同じ丸餅、白味噌仕立てのお雑煮を作り、お祝いしたと聞きました。ふたりの孫娘にもこの味を知ってもらいちょっと嬉しい気持ちです。

☆ないないづくしの昨年でしたが、月刊誌が学びの大きな力になりました。感謝です。オンライン講座どんどん受けたいです。/月刊誌が充実してきているようで楽しみです。/月刊誌でエネルギーをいただき感謝です/月刊誌で、いくつになっても学べる幸せに喜び実感です。/中身がずっしり重いです。学ばせてもらいばかりです。少しずつ自分磨き頑張る年に。


☆コロナ禍の中でも絵手紙は静かに励ましてくれます。絵手紙をずっと好きであり続けたことが嬉しいです。/絵手紙でたのしく明るい老後が送れています。ほんとうにありがたいです。/月刊誌を楽しく読んでおります。読書は楽しい。

年末、スウェーデンに移住した合気道の先輩が泊まりに来てくれました。「月刊絵手紙」を二人で読んで、これは世界平和につながると。絵と少しの言葉だから、異国異文化の人との交流に最適/高齢者の方が、人生を振り返って、出来事を消化、昇華していくような、そして自分の人生大変だったけど良いこともいっぱいあったな、と振り返られるものだなあと、感じました。


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