2022年7月17日日曜日

◎牧野富太郎生誕160年記念巡回展や特別展開催中

☆来年2023年前期のNHKの朝ドラ『らんまん』は、日本の植物学の父・牧野富太郎の感動に満ちた人生を描く。主演は神木隆之介さん。この世界的植物学者を生んだ高知県の絵手紙人たちが、一足早く朝ドラの朝ドラの舞台を絵手紙でスケッチして、さらに高知県を盛り上げようとはりきっている。

☆今年は牧野富太郎生誕160年記念事業実行委員会主催の巡回展「拝啓 牧野富太郎さんへの手紙」が、出身地の佐川町をはじめ、越知町、高知県立牧野植物園、東京の練馬区立牧野記念庭園の計4カ所を巡回。東京では「牧野富太郎生誕160年記念特別展」も開催中。

 

☆展示は、2021年に実施した手紙コンクール「拝啓 牧野富太郎さんへ」には、全国から310通の手紙が寄せられ、その中から「牧野富太郎賞」など12作品が選出。巡回の2カ所目となる高知県立牧野植物園では、各受賞作品と響き合うような、牧野博士の著作から抜粋した言葉や、牧野博士や植物の写真を添えて受賞作品を紹介している。

 

☆この巡回展では、牧野富太郎博士と植物を愛する多くの皆さまの声を全国から集め広く発信することで、牧野博士の生き方、そして植物と自然の大切さを再認識してほしいという目的だ。また、高知県立牧野植物園地域の歴史(地方史)に貢献する、貴重な史料があることが判明した「牧野新聞展」のミニ展示も94日まで開催中だ。











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