2022年11月20日日曜日

ピカソの陶芸〜ピカソの指先から生まれたかわいい器の世界〜


 

世界で最も有名な画家といえば、やはりピカソではないだろうか。そのピカソが取り憑かれるように没頭した陶芸の世界は、実にユーモラスでまるで子どものような感性だ。そんなピカソの陶芸を紹介している本だ。


☆この本には「ピカソの指先から生まれたかわいい器の世界」が201点収録されているが、本書の中に挟み込まれた、ピカソのつぶやきともいえそうな言葉にも惹かれた。紹介しよう。


☆ラファエロのように描くには

4年かかった。

子どものように描くには一生かかった。


見たとおりに描くのではなく、

思ったとおりに描いている。


明日に延ばしていいのは、

やり残して死んでもかまわないことだけだ。


赤がなければ、

青を使います。


描くべきなのは顔の表か?

中か? それとも裏か?


発行:パイ インターナショナル 定価(本体2300円+税)


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