2023年5月7日日曜日

◎「細川護熙-美の世界」展が、平塚市美術館で開催中

60歳を機に政界を引退。その後、神奈川・湯河原の自邸「不東庵」で、晴耕雨読の閑居暮らしを始めた細川護熙氏(ほそかわもりひろ 1938-)。その後始めた作陶は、楽、高麗、唐津、志野、信楽ほか幅広い種類のやきものを手掛ける。その創作意欲と関心は、漆絵や書画、水墨画へと広がり、様々な素材、技法を試しながら、80歳を超えた今も大作に挑んでいる。

☆一流の師に教えをこい、書、水墨画、信楽、志野、唐津の陶の世界を渉猟し、油彩や漆絵も手掛ける。近年には、京都・奈良の縁のある寺院のために、襖絵や障壁画を描き奉納。氏の幅広く多彩な「美の世界」から100点の作品を紹介する展覧会だ。


☆「還暦を超えていかに生きがいを見つけていくべきか考えるとき、細川護熙の美の探究は、ある一つの理想の世界観を示しているのではないでしょうか。」同展は6月11日まで。(「案内パンフレット」より抜粋)


                  



 

人気の投稿