2024年3月16日土曜日

◎生誕300年 池大雅 展

☆18世紀の京都が生んだ天才画家・池大雅(1723-76)の生誕300年記念の展覧会が、「陽光の山水」と題して東京の出光美術館で324日まで開催中です。

☆伊藤若冲や円山応挙など、日本美術を変化薬個性的な画家たちが競い合う京都で、彼らの人気を上回るひとりの風変わりな画家が、池大雅。幼い頃から神童としてその名を知られ、中国から紹介された文人画をもとに、抜群の色彩感覚と遊び心で山水画を描きだし、庶民から大名まで広く支持されました。


☆中国文化に深い憧れを抱き、遠い中国の名勝に思いをはせた大雅は、見たことのない、中国をモデルに、吉野の桜、白山・立山・富士山など日本の各地の名勝をめぐり、ダイナミックな「陽光の山水」の大雅芸術を生み出しました。本展は、池大雅のやさしく喜びにあふれた筆づかいと心潤うひとときが堪能できる展覧会。

よかったですよ。(パンフレット参照)










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