2024年3月31日日曜日

◎「スラージュと森田子龍」展

☆兵庫県立美術館で「スラージュと森田子龍」と題する展覧会が519日まで開催中です。

☆書家の森田子龍(1912-1998:兵家県出身)が編集していた書道の専門誌『墨美』(1951年6月創刊)は、1950年代の欧米の抽象画を次々と紹介していきます。「戦後まもない時期、海外の抽象画と日本の前衛書は、国境をこえて、同時代性を示していた」と言います。  


☆フランスの画家であるピエール・スラージュ(1912-2022:アヴェロン県出身)との関係も『墨美』をきっかけに始まりました。本展は20年をこえる二人の友好交流を記念して開催すると同時に、二人の作品を通して芸術家の出会いを考える展覧会です。時を超えて今、会場に響き合う二人の作品は新鮮です。(パンフレット参照)










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