☆「風流才子、浮世を写す」没後300年記念となる「英一蝶展」がサントリー美術館で開催中です。英一蝶(1652-1724)は、元禄年間前後に江戸を中心に活躍した絵師。
☆はじめは狩野探幽の弟・安信のもとでアカデミックな教育うけ、その後菱川師宣や岩佐又兵衛らに触発され、姿勢の人々を活写した独自の風俗画を生み出し、派と呼ばれる一派が形成されるほどに。また松尾芭蕉に俳諧を学ぶなど幅広いジャンルで才能を発揮。
☆「この世は滑稽だから愛おしい」ーー没後300年という節目にあたり、初期作から晩年の作にいたる、各地に残る優品を通して、波乱に満ちた人生とともに、その魅力あふれる人物像に迫る展覧会。よかったです!(パンフレット参照)