2024年12月29日日曜日

◎「和田邦坊の白と黒」展

☆本年5月に開催された日本絵手紙協会主催の「絵手紙友の会 全国大会 in 香川」で話題となった香川県の灸まん美術館では、「和田邦坊の白と黒」展が、2025年2月24日まで開催中です。


☆「元来、黒などという色は、普通陰気なもののようにしか考えていないが、なかなかどうして、あの黒ほどコケットな色彩はないのだ。」と語る邦坊。


☆本展では、「和田邦坊の黒」の墨絵「夜桜」や、その黒を引き立てる余白の「邦坊の白」も見逃せません。初公開の下絵も展示。自由奔放に動く線から邦坊作品の新しい魅力も紹介します。(パンフ参照)






2024年12月21日土曜日

◎「儒教のかたち こころの鏡」展

☆サントリー美術館で、2025126日まで「儒教のかたち こころの鏡ーー日本美術に見る儒教」という展覧会が開催中です。


☆儒教は、紀元前6世紀の中国で孔子と弟子たちが唱えた倫理思想。日本には古代に伝来し、主に宮廷や寺院で享受されてきました。しかし、江戸時代以降は、為政者から民衆、子どもに至るまで広く社会に浸透しました。


☆本展は、儒教に根ざした日本美術の名品を紹介することで、今なお生き続ける豊かなメッセージを展観しています。(パンフ参照)




 

2024年12月14日土曜日

◎巳年年賀状展が郵政博物館で開催

☆東京スカイツリータウン・ソラマチ9Fの郵政博物館で、来週12月21日(土)から令和7119日(日)まで「巳年年賀状展」が開催されます。

☆「巳」という漢字は、十二支の一つで6番目に数えられ、それに「蛇」を当てたもの。今回の展示ではヘビのさまざまな側面を世界の切手で紹介します。


☆また、「みんなの絵手紙年賀状展2025」と題して、日本絵手紙協会発行の「月刊絵手紙」に掲載された約900通の絵手紙を展示するほか、1221日(土)、111日(土)ともに14001600に同館多目的スペースで絵手紙教室が開催されます。ぜひ参加ください。(パンフ参照)





2024年12月7日土曜日

◎特別展「オタケ・インパクト」開催中

☆東京・六本木の泉屋博古館東京で「オタケ・インパクト 越堂・竹・国観、尾竹三兄弟」の日本画アナキズムが開催中です。


新潟県出身の尾竹越堂(おたけ・えつどう1868~1931)、竹坡(ちくは1878~1936)、国観(こっかん1880~1945)の三兄弟は、明治から昭和にかけて文部省美術展覧会をはじめとした様々な展覧会で活躍。


☆ところが、「竹坡を筆頭に、実験的ともいえるラディカルな表現を試み、また時にエキセントリックな生き方を貫いた尾竹三兄弟は毀誉褒貶にさらされ、美術史からからこぼれ落ち」ていった。


☆本展は、そんな尾竹三兄弟の大回顧展。住友家第15代当主・住友吉左衛門友純(号:春翆)と親交を結んだことから、特集展示ではその交流についても紹介する。(パンフ参照)

 





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