2025年6月21日土曜日

◎地元の絵手紙体験教室から その2

☆先月末からはじまった墨田区の高齢者対象の絵手紙体験教室からの紹介です。

☆4回講座の3回目は「暑中お見舞い」をモチーフにした絵手紙をかきました。梅雨明けまでもう少しですが、事前の暑中お見舞いの絵手紙にチャレンジ。


☆各自、かきたいモチーフ持ってきてもらいました。小玉スイカを持ってきた方もいて、頑張ってかきました。これで、本番もバッチリです!

             

                 




2025年6月14日土曜日

◎地元の絵手紙体験教室から

☆先月末からはじまった墨田区の高齢者対象の絵手紙体験教室からの紹介です。

1回目は「葉っぱ」をモチーフにした絵手紙をかきました。今回は色ぬりをテーマに「トマト」にチャレンジ。ご自身で切手も貼ってポストに投函した方もいました。。


☆瑞々しさを感じる絵手紙が出来上がりました。いつも体験教室で「初心」という言葉を思い出します。次回は、少し早い暑中見舞いをテーマにかきます。


 



2025年6月7日土曜日

◎酒呑童子 ビギンズ 展

☆サントリー美術館で、「酒呑童子 ビギンズ 展」が開催中です。酒呑童子は、日本で最も名高い鬼。平安時代、都で貴族の娘や財宝を次々に略奪していた酒呑童子が武将・源頼光とその家来によって退治される物語は、14世紀以前に成立し、やがて絵画や能などの題材になって広く普及しました。


なかでも、同館が所蔵する重要文化財・狩野元信筆「酒伝童子絵巻」(以下、サントリー本)は、後世に大きな影響を与えた室町時代の古例として有名です。この展示では、解体修理を終えたサントリー本を大公開するとともに、酒呑童子にまつわる二つの《はじまり》を紹介します。


酒呑童子の住処といえば、物語によって丹波国大江山、あるいは近江国伊吹山として描かれ、サントリー本は伊吹山系最古の絵巻として知られます。さらに近年注目されるのは、サントリー本とほぼ同じ内容を含みながらも、酒呑童子の生い立ち、すなわち《鬼のはじまり》を大胆に描き加える絵巻が相次いで発見されていることです。


本展では、これらの《はじまり》に焦点をあて、絵画と演劇(能)の関連にもふれながら、酒呑童子絵巻の知られざる歴史と多様な展開をたどります。現代のマンガやアニメにも息づく、日本人が古来より親しんできた鬼退治の物語です。6月15日まで。(パンフレット参照)





2025年5月31日土曜日

◎企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれ」

東京の國學院大学博物館で企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれ」が開催中です祭りや行事の時、町には提灯や飾り付けがなされ、人々は日常とは異なる装いをし、それに参加したり、見物したりします。

江戸においても、日枝神社や神田神社の祭礼をはじめ、地域に鎮座する神社の山車や仮装した人々を伴った祭りまで、様々な祭りや行事があります。明治時代以降には、「大日本帝国憲法」の発布などでも町は飾り付けられ、山車が出されるなどしました。また、時代が変わっていくと、そこで暮らす人々の装いも変わっていきます。


本展示では、このような江戸・東京における飾る都市と人をテーマに、街や人が日常とは異なった華やかさや、よそいきな姿をみせる様子を神田神社や本学の所蔵資料を中心に見ていきます。なお、企画展示のほかに、常設展示の「考古ゾーン」や「神道展示室」も楽しめる。(パンフレットから)






2025年5月24日土曜日

◎斎田記念館「百華の美」展

東京世田谷区の斎田記念館で「春期企画展 百華の美」が開催中です


斎田記念館の母体である斎田家は世田谷代田に続く旧家。明治期には製茶業で栄え、多くの文人を輩出。とりわけ斎田家第9代の萬蔵は岱(うんたい)の号をもつ。岱は、本草学に興味を持ち、動植物の精密な写生画を描き、谷文晁門下の画家たちとも交流して、先学の博物図譜の精巧な写しも遺しています。


☆本展では、雲岱の博物図譜を含めた、同家に伝えられた花の絵画を、江戸時代から近現代への花の表現の変遷とともに紹介します。パンフレットを参照。








2025年5月17日土曜日

◎2つの会場で同時開催の松田正平展

東京銀座で5月23日(金)まで、2つの松田正平展が開催中です。一つは月刊絵手紙4月号に紹介されていたSPACE TGCを会場に展示、もう一つは、毎年松田正平展を開催している瞬生画廊。


☆のらのとら、周防灘、薔薇、文楽人形、いちぢく、鍵など、墨絵やスケッチ、油彩画を展示。SPACE TGCでは「松田正平コレクション展」ということで、これまでに主催者が収集したものを展示している。


☆5月15日の松田正平さんの命日を偲んでの開催。やはり、本物はいいですね。会場は、パンフレットを参照。





 

2025年5月10日土曜日

◎企画展 幽玄への誘い~能面・能装束の美~

☆大倉集古館で、2025629日まで、「企画展 幽玄への誘い~能面・能装束の美~」が開かれています。

☆室町時代に大和猿楽の観阿弥・世阿弥親子によって大成された「能楽」。その後、江戸時代には「武家の式楽」としての地位を確立していきます。そこで使われる能装束は雅で華麗な趣をたたえ、見る者の目を楽しませてくれます。


☆同館では、因州(鳥取藩)池田家伝来の能面と備前(岡山藩)池田家伝来の能装束を多数所蔵し、また有馬伯爵家旧蔵といわれる狂言面もコレクション。今回の展示では、狂言に焦点を当てた展示となっています。なお、年に一度の特別出陳「横山大観〈夜桜〉」も前期5月18日まで展示しています。(パンフ参照)





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