2020年8月10日月曜日

図書館が舞台の映画「水曜日が消えた」

☆図書館が舞台ともなっている映画「水曜日が消えた」を観た。「少年時代の交通事故の後遺症で、曜日ごとに入れ替わる7人の人格に分かれて生きる青年。それぞれの人格は、それぞれが目覚める「曜日」の名でよばれ、その性格は大きく異なっている」――不可思議というか、鮮度満点の映像の連続で展開される2時間。

☆「7人の僕」という難役の主演を演じるのは中村倫也。その「7人の僕」を全員知る元同級生の一ノ瀬(石橋菜津美)、物語の鍵を握る図書館司書、瑞野(深川麻衣)。

☆監督は次世代を牽引する新進気鋭の映像クリエイターとして注目されている吉野耕平監督。「日曜大工のすすめ」で第16回釜山国際映画祭ショートフィルムスペシャルメンション部門を受賞。オリジナル脚本「サムライボウル」で国内最大の映画脚本コンペティション・城戸賞の同年最高位を受賞などのほか、CMやPVも手がけ、映画「君の名は。」では、CGアーティストとして参加。「映像作家100人(2019)」にも選ばれている。

 

人気の投稿