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☆「伊予の国には、未来を酔わせる書の神様がいました」――現在、愛媛県美術館で開催中での「生誕200年 三輪田米山展」は見逃せない展示だ。
☆三輪田米山(1821-1908)については「月刊絵手紙」4月号から9月号まで同美術館の長井健学芸員が連載していたが、紹介されていた本物は実にいい。
☆天真自在とは、自然のままで飾り気のない、心のままであることだが、三輪田米山の素顔を知ることになった展覧会。同展は11月30日まで。