☆半世紀にわたって日本のアニメーション界を牽引し続けた男・高畑勲の軌跡を紹介する展覧会が、東京・麻布台ヒルズギャラリーで開催中です。
☆1960年代の『太陽の王子 ホルスの大冒険』から、70年代の『アルプスの少女ハイジ』『赤毛のアン』、80年代以降の『火垂るの墓』、遺作となる『かぐや姫の物語』まで、アニメーションの可能性を押し広げるチャレンジをしつづけた高畑勲。
☆この展覧会では、高畑の制作ノートや絵コンテなどの貴重な資料を通じて創作の核心に迫るとともに、本年は終戦から80年を迎えることから『火垂るの墓』に関する新たな資料も展示。
☆「アニメーションというメディアで何を表現すべきか。その問いに生涯をかけて向き合ったひとりの表現者の軌跡を、改めて見つめ直す」展覧会。会期は9月15日まで。 (パンフレット参照)

