☆東京の國學院大学博物館で企画展「江戸・東京の祝祭とおしゃれ」が開催中です。祭りや行事の時、町には提灯や飾り付けがなされ、人々は日常とは異なる装いをし、それに参加したり、見物したりします。
☆江戸においても、日枝神社や神田神社の祭礼をはじめ、地域に鎮座する神社の山車や仮装した人々を伴った祭りまで、様々な祭りや行事があります。明治時代以降には、「大日本帝国憲法」の発布などでも町は飾り付けられ、山車が出されるなどしました。また、時代が変わっていくと、そこで暮らす人々の装いも変わっていきます。
☆本展示では、このような江戸・東京における飾る都市と人をテーマに、街や人が日常とは異なった華やかさや、よそいきな姿をみせる様子を神田神社や本学の所蔵資料を中心に見ていきます。なお、企画展示のほかに、常設展示の「考古ゾーン」や「神道展示室」も楽しめる。(パンフレットから)。