☆東京・サントリー美術館で「根来 赤と黒のうるし」展が開催中です。来年1月12日まで。
☆「祈りの美、うるわし」―――中世に大寺院として栄華を極めた根来寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されたきました。黒漆の中塗と朱漆を上塗した漆器は、各地で作られ得てきたといいますが、江戸時代以降に産地を問わず「根来」と呼ばれるようになってきました。
☆今回は根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、重要文化財の名品・名宝を一堂に紹介しています。(パンフレット参照)
☆東京・サントリー美術館で「根来 赤と黒のうるし」展が開催中です。来年1月12日まで。
☆「祈りの美、うるわし」―――中世に大寺院として栄華を極めた根来寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されたきました。黒漆の中塗と朱漆を上塗した漆器は、各地で作られ得てきたといいますが、江戸時代以降に産地を問わず「根来」と呼ばれるようになってきました。
☆今回は根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、重要文化財の名品・名宝を一堂に紹介しています。(パンフレット参照)
☆京都東山・鹿ヶ谷の泉屋博古館で「中国青銅器の時代」展が、また特集展示としてブロンズギャラリーでは「殷周青銅器 解体新書」展が12月14日まで開催中です。
☆模と範が生み出す青銅芸術──いまから約三千年前の殷周時代、古代の工人たちのイマジネーションと超絶技巧によって生み出された青銅器の数々は、美術工芸の「模範」としてのちの時代に大きな影響をおよぼしてきました。
☆今年、約半世紀ぶりのリニューアルを迎えた泉屋博古館。ブロンズギャラリーでは、複雑繊細な殷周青銅器の造形は、いったいどのような技術によって生み出されたのか。その謎に、当時の鋳型づくりの角度からせまっていきます。台湾中央研究院歴史語言研究所、芦屋釜の里との共同研究にもとづく成果を一挙に公開。(パンフレット参照)
☆泉屋博古館 東京で「もてなす美 能と茶のつどい」展が11月22日から12月21日まで開催されます。
☆室町時代に観阿弥・世阿弥の父子によって大成された能は、江戸時代には幕府の式楽となって栄え、武士が身につける教養の一つともなりました。住友家では9代の知聞(ともひろ)(1776-1853)が、能をとおして武家と交流していた記録が残ります。近代には、十五代当主となった住友吉左衛門友純(ともいと)(号・春翠、1864-1926)が能を好んだことから、能面や能装束、楽器類の収集にも力を入れています。そうしたコレクションの形成に大きく寄与したのが、春翠の能の師である能楽師・大西亮太郎(1866-1931)でした。
☆また、住友家では近世以来、饗応の一環として茶の湯を取り入れ、客人をもてなしてきました。春翠が催した茶会の記録には、しばしば大西亮太郎の名前が登場し、ふたりが茶の湯の友としても親しく交流していた様子がうかがえます。本展では、こうした場でもちいられた諸道具を展示し、住友家におけるもてなしの美学を紹介します。(パンフレット参照)
☆第72回墨田区民文化祭には地元の三つの絵手紙教室の絵手紙を展示。すみだ生涯学習センターのユートリヤ祭は10月30日(木)~11月9日(日)まで開催。
☆今年のユートリヤ祭はワークショップで絵手紙体験教室も開かれる。11月3日にはワークショップスペシャルデーとして、地元の元気モリモリ会が参加。地元の絵手紙教室の展示にも連日多くの来館者で賑わっています。下記アドレスを参照。
☆泉屋博古館 東京で「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン) 現代マイセンの陶器芸術」展が開催中です。11月3日まで。
☆マイセンは、ヨーロッパを代表する名窯。ドイツ、ザクセン州の古都・マイセンで18世紀に王立の陶器製作所として創業されました。
☆今回は「生きる喜びの表現、そして平和への想いをこめて」――アーチストのひとり、ハインツ・ヴェルナーが創造した名作を中心に、現代マイセンの美を紹介。素晴らしい展示です。(パンフレット参照)