手がきの楽しさを発信する
☆東京・サントリー美術館で「根来 赤と黒のうるし」展が開催中です。来年1月12日まで。
☆「祈りの美、うるわし」―――中世に大寺院として栄華を極めた根来寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されたきました。黒漆の中塗と朱漆を上塗した漆器は、各地で作られ得てきたといいますが、江戸時代以降に産地を問わず「根来」と呼ばれるようになってきました。
☆今回は根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、重要文化財の名品・名宝を一堂に紹介しています。(パンフレット参照)