☆東京都台東区根岸の書道博物館で、「江戸・明治の美術 ~根岸のたからもの~」と題する企画展が12月14日まで開催されています。
☆書道博物館は洋画家であり書家でもあった中村不折(1866~19439)が、その半生40年あまり独力で収集した中国及び日本の書道史研究上重要なコレクションを有する専門博物館である。幕末生まれの不折にとって江戸時代の美術は日常に存在し,幼少期の心象風景に溶け込んだ身近なものと言われています。
☆今回の展示では、不折が収集した絵手紙江戸・明治期の書画を中心に、根岸の地で収集した個人コレクションもあわせて展示するほか、正岡子規を中心とした明治の文豪たちの作品コーナーも設置しています。(パンフレット参照)