2026年7月26日日曜日

◎「眼のごちそう 食器」展 開催中

☆サントリー美術館(東京・六本木)では、「眼のごちそう 食器」展を開催中です。今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたと言われたいます。


☆華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための、まさに「眼のごちそう」。


☆日本人が愛好した陶磁の食器は国産にとどまらず、中国をはじめとする海外製にもおよび、食器に対する日本人の旺盛な興味がうかがえます。このような食器が使われた当時のおもてなしの様子にも時おり触れながら、うつわ一つ一つの造形を楽しめる貴重な機会です。同展は8月30日(日)まで。(パンフ参照) 










2026年7月18日土曜日

◎北斎 広重ふたりの富士、それぞれの富士

☆開館10周年記念「北斎 広重ふたりの富士、それぞれの富士」が、北斎美術館で開催中です。前期が開催中~726日。後期が728日~830日。


☆ダイナミックな描写と奇想に満ちた大胆な構図で、私たちの記憶に残る傑作を世に送り出した葛飾北斎。一方、温和な筆致で名所絵(風景画)のリアリティーを追求し、数々の心に残る名作を発表した歌川広重。


☆北斎は浮世絵の中で名所絵を主要なジャンルに押し上げ、広重はその人気を長きにわたって支え、圧倒的な支持を受けたため、37歳の年齢差がありながら両者はライバルとして注目されることも少なくありません。


☆本展では、開館10周年を記念し、この浮世絵の名所絵を代表する二人の巨匠が手がけた富士山のシリーズ作品を中心に展示し、その表現方法の違いや影響関係などを丹念に比較することによって、それぞれの個性を浮き彫りにします。


☆北斎の名作「冨嶽三十六景」を約4年ぶりに前後期あわせて全点展示するほか、広重の「冨士三十六景」シリーズ全点および「不二三十六景」シリーズも展示します。北斎と広重それぞれがめざした作品世界へ。(パンフ参照)






2026年7月12日日曜日

◎堀文子の出発点 女子美からはじまる写生帖・下図・本画

☆女子美アートミュージアムで、開館25年記念特別展「堀文子の出発点 女子美からはじまる写生帖・下図・本画」の後期が開催中です。


☆「冒険家のような好奇心と、科学者のような探究心」が創作の原動力といわれている日本画家・堀文子(1918-2019 100年の生涯を絵筆に捧げ、「命の画家」と称されている画家です。


☆一般財団法人堀文子記念館より預かった資料の調査を実施。12千点にも及ぶ資料の中から、本画に加え、創作の過程で生み出された貴重な下図や写生帖を、かつてない規模で一挙公開。


☆日々の感動を刻みつけた膨大な数のスケッチや、計算し尽くされた緻密な下図の数々に、その息吹を感じとることができる展覧会です。お見逃しなく。84日まで。(パンフ参照)











 

2026年7月4日土曜日

◎「川合玉堂 ~なつかしい日本の情景~」開催中

☆東京・山種美術館で、開館60周年 特別展「川合玉堂 ~なつかしい日本の情景~」が開催中です。


☆同館は、1966年(昭和41)年、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館し、本年で60周年を迎えました。それを記念する特別展第1弾として、日本画家・川合玉堂(1873-1957)の画業を振り返る展覧会を開催中です。


☆同館創立者の山﨑種二(1893-1983)は、多くの画家と直接交流しながら作品を蒐集してきました。玉堂邸にもしばしば訪れるほどの間柄、その縁で玉堂作品は71点を数えます。


☆日本山河をこよなく愛した玉堂、本展では、初期の代表作〈鵜飼〉から、大正期の大作〈春風春水〉〈早乙女〉まで、名作の数々とともに、玉堂の画家としての足跡をたどる展示です。7月26日まで開催。(パンフレット参照)







 

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